専属専任媒介契約の特徴とは

query_builder 2025/04/03
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家を売却する際、不動産会社と媒介契約を結ぶのが一般的です。
媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
それぞれの違いを押さえておくと、家の売却がよりスムーズに進むでしょう。
今回は3つの中から、専属専任媒介契約の特徴についてご紹介します。
▼専属専任媒介契約の特徴
■契約できる不動産会社は1社のみ
専属専任媒介契約で契約できる不動産会社は1社のみで、契約期間は通常3ヶ月となっており自動更新は行われません。
1社との専属契約のため、力を入れた売却活動が期待できます。
なおこの契約では、依頼者が直接買い手を見つけた場合でも、不動産会社に仲介手数料を支払わなければなりません。
■販売状況の報告は1週間に1度以上
専属専任媒介契約は、3つの媒介契約の中で最も拘束力があり制約も多い契約です。
しかしその分、販売状況の報告は1週間に1度以上と最も多く設定されており、積極的な売却活動が望めるでしょう。
■指定流通機構への登録が必要
専属専任媒介契約は指定流通機構への登録が必要で、契約後5営業日以内に登録が行われます。
登録後不動産会社は、指定流通機構から発行された登録証明書を依頼者に提供しなければなりません。
▼まとめ
専属専任媒介契約の特徴は、以下のとおりです。
・契約できる不動産会社は1社のみ
・販売状況の報告は1週間に1度以上
・指定流通機構への登録が必要
媒介契約にはどの方法にもメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴を押さえ最適な方法を選ぶことが大切です。
『お住まいの情報館クランディア 本店』では、お客様のご希望に寄り添った提案をいたします。
媒介契約について不明な点がある方は、お気軽にご相談ください。

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