委任状作成の注意点について

query_builder 2024/03/23
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不動産の共有名義や遠方の物件を売却する場合は、委任状を作成することで代理人に依頼ができます。
代理人の権限は本人と同等の強さになるため、委任状の作成には注意が必要です。
ここでは委任状作成の注意点について解説しますので、参考にしてみてください。
▼委任状作成の注意点について
■記載する内容をしっかり考える
委任状の書式には縦書きや横書きの決まりはなく、自筆やパソコン作成でも可能です。
専門知識の無い方が書いても委任状は有効になるため、記載する内容をしっかり考えてから作成しましょう。
■ご自身と代理人の氏名・住所を記載
委任状には、ご自身と代理人の氏名と住所を記載する必要があります。
氏名だけでは同姓同名が存在する場合があるので、双方を確実に特定できるよう住所の記載も忘れないようにしましょう。
■委任範囲を限定する
代理人に権限を拡大させないためには、委任範囲を限定するのが大切です。
「一切の件」という曖昧な表現を用いず売却の条件をしっかりと明記し、代理人に判断の余地を与えないように記載しましょう。
また突発的なことが生じた際に備えて、簡単な注意書きを記載しておくことも大切です。
▼まとめ
委任状作成の注意点は「記載する内容をしっかり考える」「自身と代理人の氏名・住所を記載」「委任範囲を限定する」です。
書式は自由ですが記載する内容に抜けがないように、しっかりと明記するのが重要です。
不動産売却でお困りごとがあれば、豊富な実績がある当社にご相談ください。
足立区周辺の不動産を熟知したスペシャリストが、お客様の悩みに最適なサービスを提供いたします。

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